人にはずっと大事にしたいと

思う事のできる「出会い」がある。

その「出会い」とは、人との出会いである。

そして、自分が観たり、聴いたことでもある。

そんな「出会い」を僕は今綴ろう。

 

出会いの一行感想文

 

深い河-遠藤周作

インドへ行ったとき、再度身体で読み返している気分になった。

 

海と毒薬-遠藤周作

全体に漂う血生臭さを気持ち悪い程感じたが、

それは常に現実離れすることが無かった。

 

ノルウェイの森-村上春樹

四ッ谷の駅から中央線に沿って歩く二人

実際にこの眼で見た気がした。

 

限りなく透明に近いブルー-村上龍

眼を閉じると、指先から登場人物たちの

強くも儚い「生」のうねりが嫌な程に伝わってくる。

 

Silent Honor-Daniel Steel

主人公の日本人特有の繊細さを初めて

無理なく英語で感じる事ができた。

 

New Cinema Paradise

どのシーンを思い出してもそれは美しく、

心に染み渡っていき、震わさせる。

 

The Shawshank Redemption

その男を正気に保っていたのは

小さなロックハンマー一つだけだったと思う。

 

チャームンダー像-インド国立博物館

インドには豊満なガネーシャといった神と一緒に、

チャームンダーも絶対に居る必要がある。

 

ラ・フランス-スーパーヤマイチ

美味さが思い出されて

食べ頃になるまで待ちきれない。